戻る

足柄 スポーツトップニュース

公開日:2026.01.01

単独インタビュー
ヤクルト1位 松下歩叶さん
「目標は100打点」

  • 法政大学のグラウンドで取材に応じる松下さん

    法政大学のグラウンドで取材に応じる松下さん

 南足柄市出身の松下歩叶(まつした あゆと)さん(22・法政大)が2025年プロ野球ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから1位指名を受けた。東京六大学リーグで現役選手最多の本塁打を放ったパワーを武器に、プロ1年からの活躍を誓う。

 小学1年生から南足柄市の「狩野エンゼルス」で野球を始めた松下さん。長打力を持ち味に法政大では2年生秋からレギュラーに定着。4年時には主将で4番としてチームをけん引した。

 12月に行われた新入団選手発表会を振り返り「プロ野球選手としての生活が始まるんだなと実感した」と語る。背番号はチームのレジェンド宮本慎也氏がつけていた「6」。重みのある番号に松下さんは「スワローズの6番といえば松下と言ってもらえる選手になりたい。追いつき追い越せるよう頑張りたい」と意気込む。

目標だったドラ1

 ドラフト1位での指名は大学4年になって自ら掲げた目標だったが、周囲からは「難しいのでは」という声も聞かれた。それでも、大学日本代表に選出され臨んだ、昨年7月の日米大学野球選手権大会ではMVPを獲得。自らのバットでアピールし、目標を現実のものにした。

 ドラフト会議当日、一番最初に呼ばれたのは松下さんの名前だった。背後では仲間たちの歓声が巻き起こっていたが、それでも自身は決して表情を緩めずスクリーンを見つめたままだった。「まだ他球団の1巡目指名があったので、喜びは胸の中にしまっていたんです」と笑みをこぼす。

試合に出続ける

 スワローズは主砲の村上宗隆選手のメジャーリーグ移籍が決まり、松下さんへの期待も一層高まっている。「まずは、調子の波なく試合に出続けて結果を残さないといけない」と話し、今は1年間を戦える体づくりに力を入れている。

 プロ1年目の目標は大台の「100打点」。新人選手では過去に1人しか達成していない数字をあえて目標に据えたのは覚悟の表れ。「チャンスでの一本やチームバッティングで勝利に貢献したい」。自分らしく、新たな舞台でプロとしての第一歩が始まる。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

足柄 トップニュースの新着記事

足柄 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS