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小田原・箱根・湯河原・真鶴 人物風土記

公開日:2021.07.31

協同組合 日本陶芸チェーンの理事長に就任した
曽我 英孝さん
小田原市浜町在住 54歳

日本製陶器の魅力今こそ

 ○...全国にまたがる約50の陶器専門店を取りまとめる組織の新理事長に6月に就任。コロナ禍で冠婚葬祭などが自粛される中、業界は危機的な状況というが「次代につながる新たな飛躍の時期」と前向き。「今までのやり方では通用しない」と組合の共同カタログのウェブ化を決めたほか、オンライン会議を取り入れるなど改革を進める。「孤独になりがちな経営者に今こそ寄り添いたい」と思いを込める。

 ○...明治20年に小田原で創業し、130年以上の歴史を持つ「松崎屋陶器店」の4代目。「幼い頃から継ぐ覚悟はあった」というが、父が突然倒れ、20歳で家業を継いだ。「右も左も分からない中で、組合の先輩たちの助けでなんとか続けてこられた」と振り返る。「和の文化をつなげていくことが恩返し」と改めて産地を巡り、日本製陶器の素晴らしさを発信するSNSも始めた。

 ○...子どもの頃から運動神経が抜群。マイケル・ジョーダンに憧れ、高校ではバスケに熱中した。卒業後にも有志で社会人チームをつくるほどで、地域の大会では負け知らず。「優勝賞品のボールがもう山積みで」と笑顔。一方、進学した簿記の専門学校ではヨット部に入部。小田原、三浦の海を満喫した。「青春を謳歌した仲間とは今でも飲み友だち。早くまた集まりたいね」

 ○...36歳で結婚し、2人の子どもにも恵まれた。週2回のベランダBBQが家族のふれあいのひと時。「肉に飽きたら魚」と息子と2人、小田原漁港から釣りに出かけ、ブリや時にはマグロも釣り上げる。自宅の「マイ食器棚」からきょうのグラスとお皿を選び、お刺身をつまみに晩酌が楽しみの一つ。「美味しさが倍増。食器には気持ちを元気にする力がある」とほほ笑んだ。

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