神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

シマノ契約のプロアングラーとして活動する 黒田 寛亮(ひろあき)さん 小田原市栄町在住 29歳

公開:2021年11月20日

  • X
  • LINE
  • hatena

妥協なき渚の釣り人

 ○…総合釣具メーカー「シマノ」のメディアプロとして、昨年7月から宣伝や釣具の開発、立案に関わる。新製品のプロモーション動画や、TV番組「釣り百景」にも出演。ヒラメをメインとしたサーフフィッシングのアングラーとして活動している。一方で、陸上競技の三段跳の現役選手でもあり、過去には日本グランプリ3位の成績を持つ実力者だ。

 ○…釣りと陸上競技に通じる魅力を「ロジカルに考えること」と語る。地形や潮の流れ、ルアーの形や色など、戦略の結果として出会えるのが魚であり、筋肉量やメンタル、技術などが揃い成果となるのが陸上記録。どちらも「運では得られない達成感」が面白さだという。メディアに出ることが増え、「しゃべる練習」にも力を注ぐ。8月から個人でもYouTubeを始め、「視聴者に分かりやすく説明し、釣りの楽しさを伝えられたら」と、妥協のないアスリート魂で臨む。

 ○…岡山県で育ち、3歳から父と兄と川や海で釣りをしていた。準備も一人でこなし、釣った魚をさばいて家族に振る舞うのが黒田家のルール。自立心を育むための父流の教育だったとのことで「子どもが生まれたら自分もそうしたい」。料理の腕も磨かれ、肉厚の魚が釣れると刺身や寿司にして妻や友人にご馳走するのだとか。

 ○…小田原で暮らして6年半。勤務先のIT関連の仕事も合わせ「体が3つ欲しい」多忙っぷりだが、ビーチクリーニングや市の「おだわらおさかなチャンネル」の取り組みにも協力するなど、とことん前向き。「釣りはキャンプやファッション、料理、観光、移住など、さまざまなことに繋げられる。釣りをベースに活動の幅を広げたい」。内面までイケメンでしっかり者だ。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版の人物風土記最新6

大曽根 一成さん

「2024 OUR KANAGAWA 展示商談会」の実行委員長を務める

大曽根 一成さん

小田原市曽我光海在住 44歳

4月13日

村場 十五(じゅうご)さん(本名:村場悦郎)

小田原俳句協会の会長に就任した

村場 十五(じゅうご)さん(本名:村場悦郎)

小田原市荻窪在住 77歳

4月6日

津田 かおりさん

箱根湯本の旅館で若女将を務めながらSDGsの啓発に励んでいる

津田 かおりさん

箱根町湯本在住 43歳

3月30日

乾 恒雄さん

県からSDGs表彰を受けた認定NPO法人小田原なぎさ会の理事長を務める

乾 恒雄さん

小田原市酒匂在住 70歳

3月23日

小澤 芳信さん

2023年度神奈川県レクリエーション協会の功労者表彰を受けた

小澤 芳信さん

小田原市栢山在住 91歳

3月16日

小川 尊也さん

箱根の人材不足対策プロジェクトでリーダーを務める

小川 尊也さん

(株)一の湯 代表取締役社長 38歳

3月9日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook