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小田原・箱根・湯河原・真鶴 人物風土記

公開日:2022.02.19

2月26日に鮮魚店の魅力や刺身の盛り付け方などのライブ配信企画に登場する
永野 清香(さやか)さん
(株)魚國商店 鮮魚部本店勤務 21歳

鮮魚店の「楽しい」を発信

 ○…小田原駅前の老舗鮮魚店「魚國商店」で刺身の盛り付けなどに励む中、小田原さかな普及の会が2月26日に行うインスタグラム配信企画「刺し盛ライブ」で腕前を披露する。「技術的な不安はありますが、魚をおろしたことがない人でも楽しめるように等身大の自分を見せられれば」と笑顔を見せる。

 ○…生まれ育ちは平塚。知人の勧めで進学した崎村調理師専門学校(小田原市城山)で、入学早々に知った「鯵(あじ)の3枚おろし試験」に惹かれた。「2年時のテストなんですが『女子でこれが一番巧かったら面白くない?』って思って」。直感に従い始まったトレーニングは鯵から鯛(たい)、鰍(いなだ)とサイズアップしていった。今風に言う「沼にはまった」という魚への興味が高まり、魚國のアルバイト募集に即反応。同校を卒業した昨春からは熱意が実り、晴れて新卒採用となった。

 ○…休日は友人と会って映画を観るなど若者らしく過ごす一方、趣味は見当たらないと苦笑い。「学生の頃から魚が趣味みたいなものだったので今は仕事が楽しい」。自身のインスタグラム「きよらかちゃん【2】」では見事な刺し盛写真やアンコウからウツボまで豪快におろす動画など、社員として働く日々の記録を投稿。魚好き女子の生き生きとした様子が受け入れられ、フォロワーは3500人を超えている。

 ○…客との距離が近く、気さくな会話や交流が日常の鮮魚店。”魚屋の雰囲気”を若者ならではの手法で伝えることで「若い人が魚屋で働けばお店も続くし、幅広い世代に来てもらえると思う。魚屋の気軽さや魅力を知ってほしい」。魚市場でのセリや店先で魚を捌きながらの接客など、「店長になりたい」という夢の前にも挑戦したいことは盛りだくさんだ。

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