小田原・箱根・湯河原・真鶴 政治
公開日:2022.08.27
真鶴町
松本町長へ激励、批判 交錯
名簿不正で住民説明会
真鶴町は8月20日、松本一彦町長による選挙人名簿等の不正利用事件についての説明会を開催した。町民センターで2回行われた説明会では、質疑の際に町長支持派と反対派が双方の意見を言い合う場面も見られた。
「選挙人名簿等流出に係る町民説明会」は、同件に関する第三者委員会が4月末に町に答申した調査報告で提起した課題や、取り組みの経過を説明する場として開催。住民約60人が参加した。
午後2時から開かれた1回目の説明会で松本町長は冒頭、「混乱を続けて申し訳ない。問題解決に向けて取り組んでいきたい」と謝罪した。
町が進めている町長告発に向けた状況について、松本氏自身が状況を報告。町職員からは、第三者委から指摘された住民基本台帳や文書の管理、職制の見直しなどについて、取り組みの現状を語った。
質疑の時間では住民が「改めて選ばれた町長として堂々と携わってほしい」と激励する声が挙がった。一方「第三者委員会の報告以降に明らかになった事実もあり、町長が信頼できない」「司法の場ではっきりさせることを最優先すべきなのに進捗のスピードが遅い」など、批判的な意見も相次いだ。
説明会に参加した80代の男性は「町民の対立を終わらせるためにも告発の準備を速やかにやってほしい。これがまちの総意では」と話した。
真鶴町は今後、訴状提出の際に改めて報告の場を設けるとしている。
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