小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化
公開日:2026.07.25
湯しぶきに無病息災祈る 箱根「湯立獅子舞」厳かに
箱根町宮城野の諏訪神社で7月15日、国指定重要無形民俗文化財の「湯立獅子舞」が奉納された。獅子頭を被った舞い手が釜の湯に浸した熊笹を振ると、見物客は飛び散る湯しぶきを浴びながら無病息災や五穀豊穣を祈った=写真。
湯立獅子舞は、江戸時代から宮城野と仙石原に伝わる民俗芸能。宮城野では10人ほどの保存会が伝統を継承している。
この日は、太鼓や笛の演奏に合わせて6つの舞を2時間ほどかけて披露した。太鼓の演奏を務めた保存会最年少の中村五(い)道(のり)さん(相洋高校3年)は、「伝統を絶やしちゃいけないという責任感とプライドを持って活動したい」と話し、力強い演奏を境内に響かせた。
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