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公開日:2023.04.15
現職2氏が議席守る
県議選 小田原市選挙区
任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙が4月9日に投開票され、小田原市選挙区(定数2)ではいずれも現職の小澤良央氏(49・自民)と佐々木奈保美氏(53・立民)が議席を守った。
選挙戦は、現職の2氏と前回県議選(2019年)に初挑戦し敗れた元小田原市議の大村学氏(60)による三つ巴の構図。顔ぶれは同じだが、大村氏は前回の無所属から今回日本維新の会の公認を受け支持拡大を狙ったが及ばなかった。
当日有権者数は15万8369人(男性7万6728人、女性8万1641人)。投票率は35・99
%で、小田原市選挙区の県議選としては過去最低だった前回の36・49%をさらに下回った。期日前投票は1万8400人が投票した。
「県西一体で」「政治を前に」小澤氏、佐々木氏が意欲
9日夜、各陣営の選挙事務所では支援者らが集まり開票状況を見守った。開票速報は午後10時の第1報で3氏が5500票で横並び、10時半の第2報で小澤と佐々木氏が各1万6500票、大村氏1万3000票、11時の第3報で大勢が判明し、小澤氏と佐々木氏の当選が決定的になった。
11時過ぎ、小澤氏はだるまに目を入れ支援者らと万歳三唱。「県西の中の小田原であり、県西地域一体として取り組みを進めたい。地域の代表ということを重く受け止め、3期目を担っていきたい」と抱負を述べた。
ほぼ同時刻に佐々木氏も、当選を喜ぶ支援者の拍手に包まれた。「小田原の政治をどのように作っていくのか、みなさんと一緒に元気に前に進めていきたい。(選挙戦は)4年前よりも厳しく感じた。得票数が上がったのはこれまでの積み重ねだと思う」と思いを話した。
大村氏は劣勢が伝わった10時半ごろ、事務所の控室から姿を見せた。支援者が沈痛な面持ちで見つめる中、「悔いなくやった。充実した戦いができ感触も良かったが、このような結果になってしまった。応援していただいた方に申し訳ない」と絞り出すように敗戦の弁を述べた。
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