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公開日:2026.07.18
真鶴町 旧土屋邸の利活用へ 運営事業者に(株)文祥堂
真鶴町は7月5日、2024年に閉館した旧民俗資料館(旧土屋邸)の利活用に向けた「事業者育成型公募プログラム」の最終報告会を町民センターで開き、優先交渉事業者に(株)文祥堂(東京都)を選んだと発表した。
明治期に石材業で財をなした土屋大次郎の自宅を活用した同館は、老朽化などを理由に24年9月に閉館。町は、地域とともに公募事業者を育てる「事業者育成型公募プログラム」と呼ばれる手法を採用し、行政が所有権を持ったまま民間に運営を委ねる形態での利活用を模索してきた。
24年11月からは町民参加型のワークショップを全5回開催し、地域の要望を反映した8項目の公募要件を策定。25年度に行った事業者の公募では5社が手を挙げ、町で活動している「メンター」の助言を受けながら提案を作成した。
優先交渉事業者に選ばれた文祥堂は、小田原市役所旧片浦支所(根府川)をワーケーション施設としてリノベーションするなど、公民の施設を利活用してきた実績を持つ。町によると、公募要件のうち収支の安定による長期的な事業展開や、地域とのつながりを重視した提案が評価されたという。
町担当者は「旧土屋邸は昔のメインストリートの中央にある。周辺店舗とつながり、地域活性化につながることを期待したい」と話している。町では同社以外の4社とも、今後別の形での関わりを模索していくという。
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