相撲大会
第1回早雲杯を開催
本日4日 当日参加も可
5月4日
全国的にも被害が後を絶たない、オレオレ詐欺や還付金詐欺などに代表される「特殊詐欺」。自治会役員自らが舞台に立ち、特殊詐欺を寸劇によって啓発する劇団「飯泉赤ちょうチン」が4年ぶりに復活し、最新作が9月に飯泉公民館での敬老会で披露された。
「飯泉赤ちょうチン」は、飯泉1区自治会(加藤純一会長)により2019年に発足した素人劇団だ。きっかけは、敬老会の反省会。「高齢者が喜ぶ劇をやってみてはどうか」と役員からの提案だった。その頃、自治会内でも詐欺の被害が発生していたこともあり、「紙で啓発してもなかなか届かない。劇にしたら楽しみながら注意してもらえる」と詐欺をテーマに寸劇にすることを思い立った。
演劇経験を持つ加藤会長が劇団主となり、脚本は役員の山室正美さんが担当し活動がスタート。自治会役員が役者はもちろん、舞台セットや小道具まですべて自前で準備した。稽古の時間がない中でぶっつけ本番で挑んだ舞台は大盛況。手ごたえを感じた一座は「この劇を敬老会の定番に」と考えていた矢先、コロナ禍でイベント事は自粛、活動の場も失った。
最新トレンド盛り込み
最後の敬老会から4年が経った今年の夏、敬老会の企画を練る中で、役員から19年に実施した劇がいいのではと声が上がった。加藤会長は「自分たちの足腰も心配だけど、楽しみに待っている人がいるなら」と再始動を決めた。脚本担当の山室さんは「令和になり、特殊詐欺の内容も手が込んできた。内容もバージョンアップ」と、「還付金詐欺」と「婚活詐欺」に焦点を当てて脚本を書き上げた。
迎えた敬老会当日は、自治会内の高齢者や関係者ら約90人に向け、笑いを入れながらも本物さながらの詐欺の手口を披露。ラストは、印籠代わりに「この飯泉の赤ちょうチンが目に入らぬか!」と詐欺師を懲らしめる飯泉の黄門様も登場し、「これにて一件落着。カカカカ」と拍手喝采で幕を閉じた。劇を鑑賞した豊川駐在所巡査部長も「よくできている」と感心していたという。
自治会長と飯泉の黄門の二役を演じた加藤会長は「劇団を企画することで自治会に活気が出た。他の自治会にも広がればうれしい。今後も続けていきたい」と話した。一座の活躍の場は今後も増えそうだ。
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