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公開日:2026.04.25

小田原市立総合医療センター 開院控え 記念式典 新設外科含め、30科体制に

  • 開院を控えた市立総合医療センター

    開院を控えた市立総合医療センター

  • テープカットの様子

    テープカットの様子

 小田原市が久野で建設を進めてきた「小田原市立総合医療センター」がこのほど竣工し、4月19日に開院記念式典が行われた。5月4日(月)の開院を目前に控え、加藤憲一市長や県西地域の自治体、医師会の関係者、地元選出の議員など150人以上が出席。地域の命と健康を守る新たな拠点となる基幹施設の門出を祝った。

 新施設で行われた式典で加藤市長は「新病院は市民の宿願だった。多様化する高度で専門的な医療ニーズに応える基幹病院として、地域の命と健康に寄与していくことが期待されている」とあいさつした。

 川口竹男市病院事業管理者は、現在の市立病院が築40年以上を経て老朽化し、従来の構造が現代の医療ニーズ対応に適さなくなってきた課題やコロナ禍などの苦労を振り返り、「患者中心の医療という理念を推進し、救急医療や災害医療も支えることができる診療体制で、神奈川の西の砦としての使命を果たしたい」と決意を述べた。小田原医師会の渡邊清治会長も「半世紀に一度の歴史的瞬間。地域完結型医療の拠点として、それぞれの医療機関が役割を分担しつつ、顔の見える連携をさらに深めていきたい」と期待を寄せた。

医療環境向上へ

 新病院は地上9階建て、延べ床面積は約4万2千平方メートル。歯科口腔外科と緩和ケア外科を新設した30診療科体制となる。

 建物は標準的な病院と比較してエネルギー消費量が大幅に抑えられたほか、巨大地震直後でも診療可能なハイグレード免震構造を採用。屋上ヘリポートの設置、手術室と重症病床を同一階に配置した「超急性期フロア」など、救命救急や高度急性期医療への対応も行われている。

 2018年策定の再整備基本構想から、コロナ禍や資材高騰などの課題を経て5月の開院を迎える新病院。今後は現病院の解体や立体駐車場の整備などが約3年かけて行われる予定。

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