小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済
公開日:2026.03.07
「食エネ自給圏」で顕彰
経産省、かなごてファームに
経済産業省は2月26日、「地域共生型再生可能エネルギー事業顕彰」の2025年度顕彰事業を発表した。
全国10事業が選ばれる中、合同会社小田原かなごてファーム(小田原市、小山田大和代表)の「広域連携(酒匂川流域循環共生圏)による営農型太陽光発電を基軸とした食エネ自給のまちづくり」が、神奈川県内からは唯一選ばれた。
地域と共生しながら再生可能エネルギー導入に取り組む事業に「地域共生マーク」を付与し顕彰するもの。評価項目には、地域の経済や災害時の貢献、長期的な事業実行計画などがある。
同社は小田原市や開成町等で、農地の上に太陽光パネルを設置して発電と農業を同時に行う「営農型太陽光発電」に先進的に取り組んでいる。またその農地で栽培したコメとエネルギーを使い、井上酒造(大井町)と協力し日本酒「推譲」を製造している。
2月には、経産省職員が同社の営農型太陽光発電設備の現場を視察に訪れ、小山田代表の説明に耳を傾けていた。
小山田代表は「私どもが掲げる『流域食エネ自給圏』の活動が日の目を見て、深化したことをうれしく思う。今後も、取り組みを着実に推進し、新しい現実を創り出す実践を続けていきたい」とコメントしている。
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