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公開日:2026.08.29

800mで学年最高級の快走 小田原市立千代小4年の西村さん

  • 記録証を持ち笑顔をみせる西村さん

    記録証を持ち笑顔をみせる西村さん

 小田原市立千代小学校4年の西村海星さん(10)が、7月に東京都で開催された陸上競技会「第8回森永㏌ゼリーエネルギーチャージゲームズ」の男子キッズ800m部門(日本陸連公認)で、学年歴代記録に相当する好タイムで頂点に立った。

 同部門には22人がエントリー。西村さんは2分24秒89をマークし、2番手と3秒以上の大差をつけて全体トップの記録を出した。この記録は陸上競技専門誌が公開している小学生の学年別歴代タイムで1位の記録にあたるという。

 競技会当日は本調子ではなかったものの、「絶対に歴代記録を出したい」という強い思いで臨んだ西村さん。家族の応援を受けて快走した。「練習では23秒台を出していたので悔しさもあるが、記録を出せてうれしかった」と笑顔をみせる。母の愛理さんによると小学2年・3年次にも800mと1000mで歴代学年記録を塗り替えたという。

夢は全中出場

 兄の影響で5歳のときから競技を開始。陸上経験者の祖父、井手喜晴さんの指導に加え、現在は海老名市のクラブチームにも通うなど、週に5日ほど練習に励む。1回の練習で走る総距離は7Kmに及び、「走ることが楽しい。タイムが伸びるとうれしい」と目を輝かせる。井手さんによると、「素直で練習熱心。のみ込みが早く、頑張りたいという気持ちも強い」と期待を寄せる。

 10月に行われる全国大会「MDC FINAL」のU―10・1000m部門の出場も決めるなど活躍。「夢は全中(全日本中学校陸上競技選手権大会)の出場」と前を見据える。

 普段は「兄や友人とドッジボールをするのがすき」とはにかむ、等身大の小学生だが、走りだすとアスリートの目つきに変わり、軽快なリズムで駆けていく。また兄と共に陸上に取り組む様子を紹介するYouTubeチャンネル「K_Kアスリート陸上ちゃんねる」を1年半ほど前に開設。撮影や編集は愛理さんが担当しており、2人の走る原動力になっている。

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