任期満了に伴う松田町長選挙(9月8日投開票)に、新人で住宅建築会社代表の本山博幸氏(43)が立候補に向け意欲を示した。同町の若手有志らが後援会組織をつくり擁立する見通し。
本紙の取材に対し本山氏は「少年野球や子ども会などを通じて人口の減少を実感し、危機感を抱いていた。町の将来を左右する諸問題に対しては棚上げにせず、今から対策に取り組んでいかなくてはならない。子どもたちが10、20年後に戻って来たくなるような町づくりが必要。それには首長自らが町民の声を聞き、優先順位と期限を設けてしっかり計画を実行していくことが必要と感じた」と述べた。
本山氏は佐賀県出身。松田町惣領在住。東海大学工学部卒。ハウスメーカー勤務などを経て独立。一級建築士。松田キャッスルズコーチ、松田町子ども会連絡協議会副会長等を務める。
松田町長選では、現職で4期目の島村俊介町長(66)も近く記者会見を開き、進退を表明する予定。
松田町の選挙人名簿登録者数は3月2日現在で9987人。前回町長選挙の投票率は79・7%。
【5月15日起稿】
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|