早咲き桜「春めき」の生産者、古屋富雄さん(62)=南足柄市塚原=が21日、春めきの幼木を県立平塚盲学校(名執宗彦校長・児童生徒64人)へ寄贈した。牧島かれん代議士と平塚市が地元の河野太郎代議士が間をとりもった。
春めきは、花が甘い香りを放つのが特徴でソメイヨシノよりも開花が2週ほど早い。古屋さんは「目が不自由な人から『春めきを譲ってほしい』と依頼されたことがあり、香りが醸す季節感を再認識した。牧島代議士の父上で県議の牧島功さんにその話をしたところ今回の運びとなった」と話している。
名執宗彦校長(59)は「本校の児童生徒は香りや形で季節を感じる。桜の開花を香りで感じることができるのは大変ありがたい」と話している。同校では2月2日に植樹式を開くという。
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