足柄版 掲載号:2015年7月18日号 エリアトップへ

陸上クラブ「明神クラブ」で子どもたちを指導する 三橋 正充さん 南足柄市福泉在住 51歳

掲載号:2015年7月18日号

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 ○…7月11日に開催された「第31回全国小学生陸上競技交流大会」の県予選で所属選手9人が入賞し、全国大会への出場権を獲得した。南足柄の陸上クラブ「明神クラブ」で指導者について5年。例年より入賞者が増えた結果に「子どもたちは日頃からまじめに練習と向き合っている。それが良い結果につながった。ボランティアで携わるコーチの協力も大きい」、そう話すと頬を緩ませた。

 ○…2009年、小学生だった娘がクラブに入ると、ほどなく代表の人柄に共感した。「”楽しみながら陸上ができる場を作ってあげたい”というクラブの考え方に賛同する人は多い」という。20人のコーチは大半が保護者で仕事勤めと二足の草鞋を履く。半数は陸上競技の未経験者のボランティア。自身もその一人だが、南足柄市と神奈川県で陸上競技協会の理事を務めている。そのため地域はもとより、県下全域での競技普及にも力を尽くしている。

 ○…東京都新宿区生まれ。富士フイルム入社を機に南足柄へ。96年に結婚し、奥さんと長男、長女の4人家族。陸上のコーチ仲間の勧めでトレイルランニングを始めた。キャリア2年で公式のレースに出場するほどのめり込んでいる。陸上指導のほか、長男が所属していたサッカーチームで代表を務めたこともある。「人から頼まれるとイヤと言えないだけ」と、笑うが、その性格が高じてか”生きがい”の数は人より多くある。

 ○…30人ほどだったクラブは、今や140人を超える大所帯になった。「指導に活かせれば」と、国体選手に指導ができる「ジュニアコーチ」の資格にもこの秋、挑戦する。練習に励む子どもたちの姿から「意外な才能」を発見することがあり「その瞬間が嬉しい」と指導の醍醐味を語る。「新しい可能性を知ると子どもたちの表情も変わる。クラブの良さを守りながら、そんな子どもたちと一緒にこれからも頑張っていきたい」という。

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