佐賀県武雄市の前市長、樋渡啓祐氏(46)が7日、松田町立公民館で町内外の行政関係者や議会関係者ら約50人に地方創生について講演した。松田町の本山博幸町長と同郷の同級生で、本山町長が招いた。
樋渡氏は東大経済学部から旧総務庁へ進み、36歳で武雄市長に初当選。3期目の途中に自公の推薦を受け2015年1月の佐賀県知事選挙に立候補したが落選し、現在は起業して講演活動などに取り組んでいる。
講演では市立図書館を「TSUTAYA図書館」としてリニューアルしたことや会員制交流サイト「Facebook」で行政主体の通販サイトを開設した市長時代の成果などを紹介。「完成形ではなく修正形で事業を進めるべき」、「常識を疑うことが大切」、「物よりも物語を」など地方創生を成功に導くポイントなどを熱弁した。足柄茶にも触れ「こんなにいいものがある」とも述べた。
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