足柄版 掲載号:2018年5月12日号
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出勤前に通学路で見守り 南足柄の下田組 有志社員が4月から

社会

横断歩道で安全を確保する下田組の社員
横断歩道で安全を確保する下田組の社員
 南足柄市関本の総合建設業(株)下田組(下田和孝社長)が今年4月から、本社横の足柄街道(県道78号御殿場大井線)で登校途中の児童の見守り活動を始めた。

 従来は南足柄市役所が採用する非常勤特別職の交通整理員が毎朝この場所で子どもたちの見守り活動をしていたが、なり手不足で活動が無くなっていた。この場所では事故が多発しているため、かねてから危険を感じていた同社が警察や市、学校に相談して今年度中の見守りボランティアを申し出た。学校は行事予定を同社に提供し、市は横断旗、警察も緊急時の応援を申し出ている。

 同社の始業時間は午前8時で、社内で募った有志10人ほどがボランティアに参加。南足柄小学校に通学する児童がこの場所を通る朝7時30分からの20分程度、道路を横断する児童の安全確保や声掛けをしている。

 同社の下田明宏さんは「出勤前に子どもたちと接することで逆に元気をもらえている」と話す。

 同社は1893年創業の南足柄で6代続く総合建設業。鉄道工事で業績を伸ばし、土木、建設、注文住宅の施工も行う。

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