足柄 社会
公開日:2018.05.19
南足柄
障害者と地域を結び22年
リサイクル品の委託販売で輪広げる
南足柄市岩原のおかもと福祉館内にあるリサイクルショップ「アースエコー」が今年、開設から22周年を迎える。障害者の自立支援や地域貢献活動を促すため開設された。
運営は南足柄市を拠点に福祉事業を展開する「社会福祉法人南足柄さつき会」(鈴木哲夫理事長)が担う。さつき会の前身は1978年に発足した「南足柄市精神障害者家族会さつき会」で、障害を持つ家族の自立や地域貢献活動を目指して1996年のリサイクルセンター(現おかもと福祉館)の開設と同時に施設内にリサイクルショップをオープンした。
家庭で不要になった衣類や日用雑貨を委託販売する店で、会員登録すると商品販売を委託できる。販売や管理は職員と同会に通所するメンバーが行っている。
当初20人ほどだった販売委託者の数は現在1400人以上になり、常時1500点以上が店頭に並ぶようになった。
常連客も増え地域の交流の場にもなっている。毎週訪れる70代の女性は「安くて良いものがたくさんある。お店の方との会話も楽しい」と話す。
さつき会の鈴木理事長は「リサイクル活動への貢献だけでなく、障がい者の就労支援の手助けになれば」と話す。
開所は平日午前9時半から午後3時半。(問)南足柄さつき会【電話】0465・74・9292
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