寄　稿
21世紀の快挙！
せとよしお　県政報告

神奈川県議会議員　　　せとよしお

　平成31年度内の完成を目指して、南足柄と箱根を連絡する県道（通称南箱道路）の工事が急ピッチで進められています。

　20世紀の後半、自家用車等の普及により県内の道路網は急速に整備されましたが、この流れに取り残され、隣り合った自治体にもかかわらず、南足柄市と箱根の間には自動車が通行できる一般道は整備されませんでした。

　仙石原や宮城野が、かつて足柄上郡だったことを考えると一般道が造られなかったことが不思議に思えます。このことが解消される時が刻々と近づいています。

南箱道路に期待すること

　第一に観光道路として期待しています。これまで足柄上地域と箱根を直接つなぐ道路がなかったためできなかった足柄上地域の観光スッポトと箱根を結ぶ観光ルートを創ることが可能になります。

　次に生活道路として大きな役割を担っています。仙石原や強羅などの観光施設が足柄上地域の人々の働く場として可能になります。

路線バスが必要

　南箱道路は、大型バスこそ通れませんが、中型バスなら可能性があると聞いています。路線バスが通ることによって足柄上地域の表玄関である新松田駅と箱根の奥座敷である仙石原が公共交通によって結ばれることになり様々な効果が期待されます。

　私は道路開通に合わせた、バス路線開通の実現が必要だと考えています。

　県政へのご意見など、お気軽にお寄せください。

■せとよしお事務所

南足柄市千津島65・【電話】０４６５・７３・５１０５【FAX】０４６５・７４・０９６０【メール】setoyoshio@gmail.com