一般財団法人春めき財団が、神奈川県のまなびや基金を通じ、平塚盲学校へ教育環境の向上にと50万円を寄付した。同財団の古屋富雄理事長が5月15日、同校を訪れ寄付目録の贈呈を行い同日、県の教育局行政部財務課企画助成グループに振込みを済ませた。
早咲き桜「春めき」の生みの親である古屋さんは、長年にわたり「春めき」の寄付活動を続け、全国各地に2千本以上を寄贈してきた。昨年1月には財団を設立し、その活動の一つに、人の半生を歌と映像で振り返る「セレモニービデオ」DVD制作があり、その売上金の経費をのぞいた全額を視聴覚障害者施設に寄付することにしている。
「春めき」には独特なフルーティーな香りがあり、視覚障害がある人でも桜を楽しむことができる。古屋さんは「今回そのスタートとして、平塚盲学校に寄付をさせていただきました。今後はこの取り組みを拡大させていきたい」と話している。
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