南足柄市関本の株式会社下田組の本社敷地内で、南足柄小学校の1年生90人が、同社が保有する重機を見学した。
「働く車」をテーマにした小学校の課外授業に、同社が4年前から協力体制をとり、市内の6小学校を受け入れている。学校ごとに同社を訪れ、重機の説明を受けたり運転席に収まったりと、児童の貴重な実体験の場となっている。
同社の下田和孝代表取締役社長は「今のうちから子どもたちに建設業に興味をもってもらいたい」と話しており、地元の建設業が担う社会的な役割を果たすとともに、未来の建設技術者や技能者の育成にも力を入れている。
当日は同社のアスファルトフィニッシャー、モ
ーターグレーダー、ショベルローダーの3機が登場。教科書に掲載されている車を前に、児童たちは「どうしてタイヤが大きいの」などと質問をしながら、スタッフの説明に耳を傾けていた。
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