足柄 人物風土記
公開日:2020.06.13
「戦後語り部」の一員となった
石野 幸子さん
南足柄市竹松在住
「私たちがやらねば誰がやる」
○…東京九段下の戦傷病者資料館『しょうけい館』が募集した語り部を志し、3年の研修を受けて昨年の秋に修了。『戦後語り部』として今春デビューする予定だった。「新型コロナウイルスの影響で講話開始が延期になりました。館は再開しましたが、講話は休止中です。コロナ終息後に館経由でご予約いただければ」と話す。
○…語り部の高齢化が進む昨今、国が打ちだした対策が、この『戦後語り部』だった。南足柄市立図書館で募集のチラシを目にしたとき「これだ」と思い立った。ちょうど子育ても一段落したころだった。幼い頃、傷痍軍人と遭遇する機会があり、成長とともに、戦争についていろいろなことを学んだ。「私たち世代がやることに批判はあるかもしれない。でも、私たちがやらずに誰がやる、の精神で頑張る」と熱く語る。
○…戦後語り部一期生の同期は自身も含めて13人。3年間に渡り様々な研修を受け、ヴォイストレーニングでは大ヒット曲を持つ歌手が講師を務めたことも。「以前からファンだったのでビックリでした。嬉しかったです」と頬を緩める。
○…結婚を機に南足柄に住み22年。「南足柄が大好きです。本当にいいところ」と満面の笑みで南足柄愛を語る。もともと神社・仏閣を巡るのが好きで、お気に入りスポットの最乗寺をはじめ、市内の各所に戦没者を祀った石碑があることを知り、その意味を知るごとに思いは深まった。「日本文化の奥深さ、建物のすごさだけではなく、歴史的背景にも意義があります。土地の遺産ですね」と真剣な表情。フェイスブックでも南足柄の魅力を発信中で「一人でも多くの人に紹介したい」と、どんなジャンルでも伝えたいことは山ほどあるようだ。
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