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素材を作り、未来を創る パナック工業株式会社
開成町に本社を置く「パナック工業株式会社」(中村昌一郎社長)は樹脂と貴金属を対象とする素材メーカーだ。
独自の洗浄剥離技術を生かし、リサイクル材を使用して新品原料使用時と同等以上の機能をもった樹脂素材等の生産や、各種材料等からの貴金属の再生・回収などを得意分野としている。
再生過程はCO2排出削減にもつながっており、中村社長は「事業そのものが環境負荷を軽減する循環型生産活動」と胸を張る。そして次に同社が見据えるのは「リサイクルという概念を変えること」と続ける。
リサイクルその先へ
中村社長は「リサイクルは行きと帰りではなく、永遠に継続する循環でこそ、価値がある」と力を込める。
例えば、金や銀などの貴金属は回収・精製を経て繰り返し用いられるのが当たり前。「私たちも素材を通して新たな価値を生みだすことで、樹脂の世界で同じことを行っていきたい」と、この先の姿を思い描いている。
地域を愛し世界を見る
足柄工場敷地内から湧き出す湧水「竜靖洞」は、会社が常に地域と共にあることを思い起こさせる。自然の美しさ、環境保全の大切さ、そして製品作り―。
中村社長は「この地、この風土と、富士フイルム様を始めとするお取引先の皆さまからの長年のご指導で事業を育てて頂いている」と強調する。社会基盤を作る素材産業の一端を担う誇りを胸に、県西から世界へ羽ばたく製品を作り出すべく、挑戦は続く―。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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