町田 社会
公開日:2026.04.16
「巨人」中心に活気呼び込み 稲城の新しいタウン 1周年
昨年オープンした稲城市の複合施設「東京ジャイアンツタウン」が先ごろ、開業1周年を迎えた。スタジアムを中心に飲食施設などを加えたスポットは都心からも人を呼び込み、多摩地域に新しい活気を生む存在として注目が高まっている。
東京ジャイアンツタウンは読売新聞東京本社や読売巨人軍、よみうりランドの3社により開発された施設で昨年3月に開業。プロ野球・読売ジャイアンツの2軍球場として使用されている「ジャイアンツタウンスタジアム」を中心に常設の飲食店などが並び、オープン以来、地域住民のほか都心からも人を呼び込んでいる。目指してきたのは野球シーズンだけでなく1年を通じた集客。スタジアムではスポーツ教室やマルシェなども開き、老若男女を集めてきたほか、イベント開催時以外は原則開放。地域住民が散歩したり、常設されている飲食店を利用したりできるようにしてきた。
また、隣接するサブグラウンドには遊具などを設置し一般開放。親子連れなどが気軽に立ち寄れるようになっている。同施設担当者は「プロ野球ファンだけでなく、数多くの方に来場いただけた1年だった。新しい施設として初めての取組みばかりだったが、多くの方に楽しんでいただけてうれしい」と振り返る。
水族館も
来年には球場に隣接する水族館も開業予定でより活気醸成が期待される。多摩地域に焦点を当て、「観光まちづくり」をテーマに大学生などで構成されるチームからアイデアを募る取り組みを進めている多摩大学の長島剛教授は「ジャイアンツタウンと多摩地域が響き合い、来訪者が地域のファンに、住民がタウンを我が事として愛する。そんな『お互いさま』のつながりが、地域の未来をより豊かにしていくと確信している」と話している。
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