子どもたちに昔遊びを教える活動を行っている「あしがらあそびの学校」(高橋和久代表)のメンバーらが4月10日、山北町のJR御殿場線沿いにある線守(せんもり)稲荷社の例大祭に合わせ、紙芝居『線守稲荷大明神』の復刻版を作成し、奉納・お披露目した=写真。
同紙芝居は後世に語り継ぎたい話として地域に残されているが、繰り返しの使用と経年劣化により傷んでいた。そこで、コロナ禍で活動に制限があった同会が通常の活動に代わるものとして原画修復と復刻版の作成に取掛かり、今回20セットを作成した。
この日は、JR、山北町、同会の保護者らが出席。高橋代表に加え、子どもたち4人が拍子木や笛を使って効果音を出し、挿入歌をうたうなどして作品をお披露目した。同会では「語り継ぐことの大切さを思い出させてくれた作品。みんなの宝物になれば」と話している。
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