県西地域で活動するフードバンク「NPO法人報徳食品支援センタ―」の理事長を務める本岡俊郎さんがこのほど、消費者庁・環境省の「食品ロス削減推進表彰」で同表彰審査委員会委員長賞を受賞した=写真。
食品ロスは、本来食べられるのにも関わらず捨てられてしまう食品のこと。今回、同表彰には削減推進の取り組みを行う全国の団体や個人から、128件の応募があった。本岡さんは食品を提供する企業の開拓と対象者へと配布する仕組みを構築したことなどが評価された。「これまでチャレンジしてきたことが認められ、うれしく思う」と話している。
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