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足柄 社会

公開日:2023.09.23

専門チームによる新外来
健康寿命延伸に特化

 熟年期に入り自身の老後と本格的に向き合うことになった時に多い悩みや不安は健康問題だ。周囲の人に負担をかけず、自分らしく暮らしたいと願っても、年を重ねれば運動機能の衰えは避けられない。しかし、自分の身体の状態をよく知り、適切な取り組みを行うことで要介護状態の発生を遅らせたり、未然に防ぐこともできる。

 県立足柄上病院では、昨年から医師を中心とした専門チームによる骨や筋肉、関節といった機能の維持・向上に特化した外来「未病コンディショニングセンター」を開設している。医師の診察・検査で現在の状態を確認した上で、個々に合わせたプログラムを提供。運動や食事療法等により、健康寿命延伸に導く。

 歩くのが遅い、つまずきやすい、平地で息切れするといった症状があれば要注意。改善できるのは病気の診断が確定する前の未病の状態だけ。同院では「身体が変わると、暮らし方も日々の楽しみも変わる」と話している。問い合わせは同院【電話】0465・83・0351

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