神奈川県は6月4日、2023年度に神奈川県所管(政令3市と横須賀市除く)の6カ所の児童相談所で受け付けた児童虐待相談受付件数の集計結果を発表した。
これによれば23年4月から24年3月までの1年間に、県所管の児童相談所で受け付けた虐待相談受付件数は7499件(前年比159件増)で過去最多だった。
児童相談所別(カッコ内は担当地域)では、中央(藤沢市・茅ケ崎市・寒川町)が1824件、平塚(平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町、二宮町)が1456件、鎌倉三浦地域(鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町)が577件、小田原(小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町)が881件、厚木(厚木市、海老名市、座間市、愛川町、清川村)が1736件、大和綾瀬地域(大和市、綾瀬市)が975件だった。
内容別に見ると、心理的虐待が4627件で全体の半数以上を占めた。このほか、身体的虐待は1253件、保護の怠慢・拒否が1503件、性的虐待が66件だった。
年齢別では小学生は2617件、中学生は1163件、中学生以上が794件だった。
通告の経路は、警察からが最も多く2990件。家族・親戚が1094件、学校等が916件、近隣知人が888件と続いた。子ども本人からは146件で全体の2%だった。
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