立花学園高等学校の演劇部の生徒が7月30日、南足柄市立向田小学校区の放課後児童クラブで、インターネット安全教室を開催した。
この教室は、松田警察署が松田少年指導員連絡会、立花学園高等学校と協働して行うもの。小学生が実際に関わりそうなトラブル事例を題材として演劇を行い、スマートフォンの正しい使い方や画像撮影時の危険性について注意喚起することを目的としている。
同校の生徒たちは、サイバー犯罪に巻き込まれないためには「『考える力』『我慢する力』『思いやる力』『周りを悲しませない力』の4つ”力”を大切にしてほしい」と呼び掛けた。演劇を鑑賞した児童は「やってはいけないことがわかった」「4つの力を忘れないようにしないといけないと思った」などと感想を話していた。
劇を演じた同校の新井景希さん(2年)は「子どもたちに少しでも防犯意識をもってもらいたい」、珠川昂太さん(同)は「楽しく防犯を学んでもらえたら」、また、尾崎由唯さん(1年)は「子どもたちが劇を楽しんでもらえたら」と話していた。
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