足柄 政治
公開日:2026.06.20
河野洋平氏が死去 関係者から悼む声
自民党総裁や衆議院議長などを歴任した元衆議院議員の河野洋平さん(小田原市成田)が6月8日に死去した。89歳。通夜・葬儀は近親者のみで執り行われた。
河野さんは1967年の初当選以来、通算14期にわたり国政で活躍。内閣官房長官や外務大臣を務め、93年には国際問題となっていた、いわゆる従軍慰安婦に関する政府調査結果の見解として「河野談話」を発表した。2009年の引退後も、小田原の自宅から地元の発展を見守った。
神奈川17区選出で、河野さんの後継として政界入りした牧島かれん衆議院議員は「恩師である河野洋平先生の訃報に寂しさが募っています」と哀悼の意を表した。
牧島氏の衆院選時には、選挙戦を振り返るあいさつを支援者らに寄せていた河野さん。牧島氏は「3週間ほど前に会った際、別れ際にかけられた『この後のことをしっかり頼むよ』との言葉が、こんなに重いものになるとは。河野洋平先生の情熱を胸に、前を向いて歩んでいきたい」と語った。長男の河野太郎衆議院議員は、「小田原の家で『振り返るとよい人生だったな』と話しておりました」と本紙にコメントを寄せた。
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