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足柄 社会

公開日:2026.07.25

まちかどトピックス 神奈川県南足柄市 大雄山最乗寺「ようこそ、坐禅会へ」 確かな成長実感で人気

  • 集中する坐禅会参加者

    集中する坐禅会参加者

  • 静かに坐禅する小学生

    静かに坐禅する小学生

 効率主義の日常から一歩退き、この夏は「静寂」に身を置いてみるのはどうだろうか。

 南足柄市の大雄山最乗寺では大正時代から続く伝統的な「夏期禅学会」の参加者が増えている。例年8月後半に開催され、各地から参加者が集う。午前4時半に起床。朝昼夜の坐禅をはじめ、略朝課や祈祷、作務、さらには講座や講義に打ち込む。自由時間などはなく、まさに「坐禅三昧」で過ごす3日間だ。

 今年の講師には山主の増田友厚老師、師家の鈴木永一老師、駒澤大学教授の晴山俊英老師、東海大学教授のサバウ・バシレ・ソリン師が名を連ね、深い学びの場を提供する。「デジタルから完全に切り離された時間は驚くほど新鮮」、「心身を整えるとともに、普段の暮らしを見つめ直す機会になった」はこれまでの参加者の声だ。

 対象は13歳以上。日程は8月19日(水)から21日(金)の2泊3日で費用は1万8千円。希望者は8月5日(水)までに申し込む。

 小学3〜6年生対象の「こども禅のつどい」もある。8月6日(木)から7日(金)の1泊2日のプログラムで、参加費は6千円。仏教の教えに触れながら、仲間を大切にすることや規則正しい生活を体験として学ぶ。

 自然観察会やレクリエーションも用意されており、自ら考え行動する社会教育としての側面も併せ持ち、豊かな内面と強さを育む良い機会だ。7月31日(金)申込締切。

 大人には静寂の中で心身を調える3日間を、子どもには自律と協調性を育む夏を―。検索では得られない、確かな成長実感がある。詳細は大雄山最乗寺ホームページ。

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