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公開日:2026.08.29
松田町 横浜高校野球部元監督・渡辺元智さんを偲ぶ 役場に追悼コーナー
松田町ふるさと大使で、元横浜高校野球部監督の渡辺元智さんが8月17日に亡くなった。訃報を受け、松田町は20日から役場内にメッセージ箱が置かれた追悼コーナーを設置。町内外から名将を偲ぶ思いが寄せられている。
横浜高校を春夏合わせ5度の優勝に導いた渡辺さんは、監督を退任後の2016年に、松田町のふるさと大使に就任。野球教室や講演会を通じて青少年育成や地域との交流に力を注いできた。
町によると、25年の野球教室では、渡辺さんの体調面を考慮し、町は実技を取りやめることも提案したが、返ってきたのは「全然やるよ」の一言。当日もメガホンを手に熱心に指導し、「子どもたちの前に立つと元気がみなぎっていた。教えることが楽しみだったのだろうと思います」と振り返った。
8月20日、横浜市戸塚区から町役場に訪れた30代男性は、中学校時代の野球部監督が渡辺さんの教え子で、その指導を通じて渡辺さんの教えに触れてきた。「直接指導を受けたことはないが、挨拶をした時に気さくに返してくれたのが印象に残っている。私たちの時代の憧れの存在です」と語った。
本山博幸町長は、「ふるさと松田を愛し、町の未来を担う子どもたちを温かく見守ってきた渡辺さんの姿を私たちは決して忘れることはありません」と追悼。「町に寄せた情熱や温かさ、夢に向かって挑戦することの大切さはこれからも子どもたちや町民の心に受け継がれていく」と続けた。
追悼コーナーは9月18日まで設置。寄せられた思いは後日、家族のもとへ届けられる。
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