七福神・鶴亀で地域活性 南地区の9寺社が中心に企画
市内南地区の9寺社が協力して計画する地域活性事業「南はだの村七福神と鶴亀めぐり」。その実行委員会発足会が7月27日、出雲大社相模分祠にある出雲記念館で行われた。同会は9月17日に設立総会実施を予定。構想の実現に向けて活動を進めている。
市内の七福神めぐりは、平成19年に市観光協会も計画したが、7寺社が揃わなかった。今回は当時の計画を基に、9寺社が主体となり昨年の11月から会合を重ね構想を練った。
27日に開かれた発足式には、寺社関係者や市農協、商工会議所などが参加。同地区に住む元教育長の内藤美彦さんが実行委員長に就任した。
この計画では、南地区に点在する9寺社に七福神と鶴亀の像を祀り、拝観を実施。各寺社を詣でる「福集め」として、市内・外の観光客を誘致するという。
七福神を祀る寺社の付近にはのぼり旗を設置。「福めぐり」の朱印帳を兼ねた「南はだの村七福神と鶴亀めぐりマップ」を作成し、周辺の観光スポットを含めて紹介。南地区全体の散策を楽しんでもらう予定。市観光協会や南地区で営業する会社や店舗も協力し、地域全体でこの活動を通し、「住みよい、住みたいまちづくり」を広く展開する。
またこの事業では、同地区を架空の「南はだの村」と定義。「南はだの村構想」として同地域の活性化を図る。毎月7の付く日を「福みがきの日」とし、地域の清掃活動やあいさつ運動を実施。活動を通して地域への愛着を深め、住民同士の絆を深めていく狙いがあるという。
目玉となる七福神、鶴亀の像は、今回の計画のため新たに作られたもの。像はテラコッタ製で「村のイメージに合わせたのどか表情になっています」と実行委員会は話す。各寺社と像の組み合わせは以下の通り。
▽大黒様…出雲大社相模分祠、恵比寿…御嶽神社、弁財天…福寿弁財天、毘沙門天…天台宗 井光山 西光寺、布袋尊…曹洞宗 大澤山 浄圓寺、寿老人…白笹稲荷神社、福禄寿・亀…曹洞宗 亀王山 太岳院、親子鶴(子)…西大竹 嶽神社、親子鶴(親)…尾尻八幡神社
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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