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公開日:2011.10.15

南が丘地区が30周年
今月22日に記念式典と音楽会

  • 開発が始まった当初の南が丘地区(昭和56年)手前は東名高速道路・秦野中井インター付近

 昭和57年に小中学校などが開校し、団地の建設が進められた南が丘地区。開発から30年を記念し今月22日(土)、秦野総合高校体育館で記念式典が開催される。主催は同地区30周年記念式典実行委員会(実行委員長・後藤清志南が丘小学校長)。



 同地区は昭和56年頃から県住宅供給公社により開発がすすめられた。同年に秦野南が丘高校(現秦野総合高校)が開校、翌57年4月にはみなみがおか幼稚園と南が丘小学校、南が丘中学校が南幼稚園、南小学校、南中学校から分離した。当時の人口統計によると世帯数は189世帯、人口は704人だった(同年5月)。



 同年3月に秦野南が丘さつき東住宅団地に移り住んだ住民らは「当時はバスが1時間に1本しかなかった」「新しくやってきた住人が多く、皆で餅つき大会や運動会をして交流を図った」「空き地が多く、子どもは秘密基地を作っていた。自然にできた池でオタマジャクシをとっていた」と懐かしそうに話す。



 現在は団地のほか、戸建住宅地も形成。同地区は2171世帯、人口5709人(住民基本台帳・平成23年9月30日調べ)まで増加している。



30周年の節目に記念式典



 30周年を迎えたことを記念して、同地区の幼稚園、小・中学校、高等学校、公民館、PTAで「南が丘地区30周年記念式典実行委員会」を結成し、今年から式典の準備を進めてきた。当日は市長や同地区の自治会長らを招き、式典と音楽会を行う。後藤清志実行委員長は「30周年の節目に、地域の方に感謝する場を作りたいと企画しました」と話す。



 式典は2部構成で実施。第1部は13時から同40分まで。第2部では「丘のふれあい音楽会」と題して同地区の子どもたちと、南が丘公民館で活動する団体が合唱や演奏を披露する。14時から16時20分まで。入場無料。問合せは南が丘小学校【電話】0463(82)8400へ。

 

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