秦野 スポーツトップニュース
公開日:2012.04.05
秦野市出身望月雄太さん
日本代表に初選出
東芝ラグビー部所属
ラグビーの国内最高峰、トップリーグの東芝ブレイブルーパスに所属する望月雄太さん(市内ひばりヶ丘出身・30)が、4月27日(金)から開催される「HSBCアジア5カ国対抗2012」の日本代表メンバーに初選出された。
トップリーグでも屈指の名門チーム東芝に加入し8シーズン目の今年、望月さんは主にグラウンド上で攻守の中心となるポジション「No.8」を担った。
身長184センチ、体重105キロ。自身いわく「大きくない身体」ながら、持ち前の、低く、早く、一歩でも前に進むプレイスタイルで大活躍を見せた。
リーグ戦では惜しくも2位に終わったが、優勝チームのサントリーが唯一黒星を記録したのは、終了間際に望月さんが逆転トライを挙げた試合だった。
充実のシーズンを終え、日本代表については周囲からの声もあり「もしかしたら(選出が)あるかも」程度に意識していたという。
朗報は、思わぬかたちで届いた。同じく代表チームに選ばれた同僚から「日本代表でも一緒に頑張ろう」とのメールが、チームからの正式な通達の前に送られてきたそうだ。
すでに代表合宿は始まっており、桜のエンブレムを胸に挑む初陣は4月28日(土)に敵地で行われるカザフスタン戦。国内では5月5日(土)に福岡でUAE戦、19日(土)に秩父宮ラグビー場で香港戦が予定されている。
待望の日本代表に「とても光栄なこと」と話し、「やるからには全力でやる。新たなステージを経験して、さらにレベルアップしたい」と意気込みを語った。
本町中ではサッカー部
学生時代は、桐蔭学園高校、同志社大学とラグビー強豪校に所属し、それぞれで全国大会にも出場。順調にラグビー選手としてのキャリアを積み上げてきたが、本町中学校に在学中はサッカー部だった。
「ラグビーはテレビで見ていた程度で、高校時代の新入部員で未経験者は自分だけ。ルールも良く分かっていなかった」と振り返り、ラグビーは高校や大学からでも始められるスポーツであるところも魅力のひとつだという。
「これまでも秦野の皆さんに応援していただき感謝しています。自分が代表になることで、より多くの秦野の方がラグビーに関心をもっていただければ嬉しいです。ぜひグラウンドに来てください」と話した。
ピックアップ
意見広告・議会報告
秦野 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












