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公開日:2012.11.03

佐藤久美子さんが入賞
インターナショナル・キルトウィーク

  • 展示作品を持つ佐藤さん

 堀川在住の佐藤久美子さんが、国内最大級のキルトコンテスト「IQW(インターナショナル キルト ウィーク)コンテスト」のミシンキルト部門でパッチワーク通信社賞を受賞した。



 国内だけでなく海外からの応募もあるコンテスト。今年は全体で1505点の応募作品があった。



 授賞式は11月8日(木)から10日(土)までパシフィコ横浜で開催される、キルト作品展示会「第20回インターナショナル・キルトウィーク横浜2012」の中で行われ、その後受賞作品は会場内で展示されるという。



震災への祈りキルトに込め



 受賞したのは、震災復興をテーマに作成された180cm四方のキルトの平面作品「あの時を忘れない」。海の大きな波を背景に、緑生い茂る木々やヒマワリ、お地蔵さんなどを配置した。「祈りの想いをどう表現したらいいか、試行錯誤を重ねに重ねました」と話す佐藤さん。構想期間を含め約1年をかけ製作した大作で、同展の展示が初お披露目となる。



 佐藤さんはキルト歴25年。現在キルトサークル「フラッグキルト」を主宰し、自宅やカルチャースクール、都内などで約50人の生徒を指導する。同展では会場の一画を利用し、サークルの作品展も行う。展示予定の作品を手にし「生徒さんからはいつもいい刺激を受けています。今年の展示テーマ『ロココ』も生徒さんのアイディアだったんですよ」と笑顔を見せた。

 

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