那須塩原にメガソーラー エスティサービスが建設
建設が進む太陽光発電設備
介護サービスを主事業とする株式会社エスティサービス（加藤清丈社長・本社／秦野市平沢）が栃木県那須塩原市に大規模太陽光発電設備を建設中で、予定では10月20日（日）から売電を開始する。面積は約１万２０００坪で、完成時は総出力１２００キロワット／ｈほどだという。
東日本大震災発生の直後に介護用品や水などの支援物資を積んだトラック２台で現地を訪れた加藤社長は、被災地を目の当たりにし、再生可能エネルギーの重要性を痛感。以来、自然エネルギーについて勉強し、供給の実現に向けて奔走した。那須塩原市の土地所有者の理解も得ることができ、経済産業省の認可も受け今年６月に着工した。
加藤社長は「今後は介護を根幹にエネルギーでも事業を展開していきたい。将来的には地元秦野に対して再生可能エネルギーの供給をしていければ。設備の見学はいつでも受け付けています。お気軽に声をかけてください」と話した。
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