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秦野 トップニュース

公開日:2014.09.11

日立グループ会社小田原事業所
秦野工場へ移転
従業員900人、2年後めど

  • 堀山下にある神奈川事業所

 秦野市堀山下の(株)日立製作所情報・通信システム社ITプラットフォーム事業本部神奈川事業所に、グループ会社の(株)日立情報通信マニュファクチャリングの小田原事業所(小田原市国府津2880)が移転することが分かった。時期は、「2016年9月末をめど」としている。



 日立情報通信マニュファクチャリングは、日立製作所情報・通信システム社の製品製造を担っている。神奈川事業所では現在、サーバ装置を中心とした情報・通信関連機器等を生産。小田原事業所では、ストレージ装置を中心とした生産をしている。



 同社広報は、移転の理由を「生産管理や作業効率の向上を目的に、グループ会社を集約するため」と説明している。



 神奈川事業所は約19万平方メートルの敷地で、移転に伴い、最新システムで生産管理等を行う自動倉庫の建設等が予定されている。建設工事は今月から開始し、敷地内にあるグラウンド等の一部を使用制限しながら約2年後の完成を目指す。



地元飲食店移転を歓迎



 小田原事業所の従業員約900人が秦野に集約される予定との一報に、最寄りの渋沢駅周辺の飲食店は、「とても嬉しい知らせ。店をたくさん利用してもらえれば」と歓迎ムードだった。



 神奈川事業所は、1962年に日立製作所戸塚工場内にコンピュータを製造する神奈川工場として設立。1968年に秦野市に移転。

 

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