秦野版 掲載号:2015年2月5日号
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河原町でペタンク 「興じる姿」に通行人も笑み

スポーツ

ブールの行方を真剣に見つめる競技者たち
ブールの行方を真剣に見つめる競技者たち
 ノジマ秦野店やトイザらス秦野店などが入る秦野ショッピングセンター(秦野市曽屋・河原町交差点付近)横の公園で、土曜、日曜、祝日などにペタンクが行われている。競技者は市内在住の日本人やラオス人。多いときには20人余りが参加し、賑わいを見せる。

 ペタンクとは、ブールと呼ばれる直径約7cm、重さ700g前後の金属製のボールを投げ、いかにビュット(目標球)の近くに置くかを2チームで競うフランス発祥の球技。カーリングにも似ており、ビュットとの距離により得点が与えられ、より多く得点を取ったチームが勝ちとなる。フランスではポピュラーな競技で、小学生から高齢者まで愛好者が600万人以上おり、競技会も開かれている。

 5年ほど前から仲間と始めたというのは、ラオス出身のティパスト・マイさん(63)だ。ティパストさんがペタンクを知ったのはタイの難民キャンプにいたとき。そこでは日常の娯楽として多くの人がペタンクをやっていたという。長辺10m以上の長方形のコートで行うため、場所が限られてくるが、同ショッピングセンター所有の細長い地形をした公園を使用している。投てき後、ブールが転がっていかないための防護柵は、角材とネットで自作。コートになっている場所は、始めた頃は雑草が生い茂っていたが、自分たちで草むしりをして、整えたという。

 参加者は20代から60代の男性が中心。コートでは日本語とラオス語が飛び交い、その一角だけ異国情緒が漂っている。歩道を歩く通行者も興味深そうに足を止め、真剣にペタンクに興じる姿を見て「楽しそう」などと笑顔を見せるという。

 昨夏、平塚で行われた大会には平塚市、厚木市、座間市などのチームと肩を並べて秦野チームも参加し、優勝したほどの実力を持った人たちだ。

 ブールは公式のものを使い、ビュットはペットボトルの蓋で代用。得点を左右する手元から放たれたブールをみつめる眼差しは、両チームのメンバーとも真剣そのもの。全員で公平に得点をジャッジしている。

 参加者は「みんな平日は仕事をしているから、休みの日にこうして集まって交流している。ルールも大事だけど、一番はリラックスして楽しむこと」と笑顔で話した。行われているのは土日や祝日などの午前中から公園の電灯が消える午後8時ぐらいまで。

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