秦野 社会
公開日:2015.04.11
「桜みち」命名を表彰
戸川在住の矢部さん
県内一の長さを誇る桜並木「はだの桜みち」。この愛称を名付けた矢部慎一さん(43・戸川)が、4月4日に行われた第32回秦野桜まつりのオープニングセレモニーで賞品を贈呈された。
西大竹交差点から新橋交差点まで、約6・2Km続く並木道。市制施行60周年を記念して観光名所としてのPRと、愛着を深めるために愛称の募集が行われた。矢部さんの作品は選定委員会から「覚えやすく親しみが持てる」などの講評を得て、149件の応募の中から決定。矢部さんは「永遠に愛される道になるよう思いを込めた」とコメントした。
平塚市出身の矢部さんにとってこの道は、20代の頃職場の渋沢まで通う通勤路であったとともに、当時堀西に住んでいた夫人に会いに行くために通った思い出深い道。受賞を機に「当時を思い出す」と懐かしんだ。秦野に住む今もよく通っているという。「秦野の観光に貢献できたら嬉しい」と話した。
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