秦野高校のソフトテニス部が4月23日・24日に行われた神奈川県高校ソフトテニス大会兼関東高校ソフトテニス神奈川県予選会に出場。3ペアが好成績を残し、6月4日(土)・5日(日)に千葉で行われる関東大会への切符を手にした。
底力見せ3位
第1シードだった松元康希君・小幡亮太君(ともに3年)ペアは3位に甘んじるも、松元君は「インターハイの予選シードにもなるので、最低限の結果を出せてよかった」と大会を振り返る。
3試合目の川崎橘戦では、0-3と追い込まれ何度もマッチポイントを取られたが、それでも底力を見せ、逆転勝利を収めた。
その後順当に勝ち上がるが、5試合目の小田原戦では、ダブル前衛で小幡君が1対2の状況で狙われ敗退。「取れる所も落としてしまった。自分のミスで悔しい思いをすることになってしまった。インターハイに繋げていきたい」と唇を噛んだ。松元君は「(小幡君は)土俵際で粘りフォローもしてくれる。関東では一つひとつ勝ちを積み上げていきたい」と闘志を燃やしている。
新設ペアシードに金星
高橋吟平君(3年)・青木千尋君(1年)は、ペアを組んで間もないが、「1年だけどやれることをやってくれる(高橋君)」、「先に攻めてリードしてくれる頼れる先輩(青木君)」とお互いの信頼関係は固い。
2試合目で地区大会1位のシード、横浜創英と当たるが、相手の調子が良くないと見ると、先に攻めて自分たちのペースに引き込み金星を挙げた。
6試合目では強豪、東海大相模と対戦。2人とも格上の相手に向かっていく気持ちで当たるも、二度の番狂わせはならず敗退。それでも9位となり関東行きを手中にした。
関東では「とにかく1勝して一つでも多く強者と試合がしたい(高橋君)」、「関東では自分たちのテニスで頑張りたい(青木君)」と次を見据えている。
女子ペア5位入賞
1年の時からペアを組んでいる角田美穂さん・長崎佳恵さんペア(ともに3年)。「どちらかが調子が悪くても、補い合える」という息ぴったりの2人。毎回試合前に緊張するが、世間話をするのがリラックスの秘訣だという。
2試合目に強豪、日大藤沢と当たるが「サーブが良く、ストロークのミスがないので安心してプレーできる(長崎さん)」、「打ち負けないから攻めやすいので、好きに動ける(角田さん)」と抜群のコンビネーションで勝利した。その後順当に勝ち上がるが、再び日大藤沢の別のペアにあたり「完敗」。5位に入賞した。「関東では初戦を大事に、自分たちらしいテニスをしたい」と意気込んでいる。
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なお5月14日(土)、15日(日)にはインターハイ個人県予選、6月11日(土)・12日(日)にはインターハイ団体県予選を控えている。
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