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秦野 トップニュース教育

公開日:2016.05.21

菩提在住岩田さん
硬筆で優秀賞
三楽書道会の競技会で

  • 毛筆の練習をする岩田さん

  • 受賞した硬筆作品

 北中学校2年生の岩田そよかさん(14・菩提在住)が、三楽書道会が主催する第798回競書の硬筆部で最上位の賞となる優秀賞を獲得した。

 小学5年生から書道を始めたという岩田さん。祖母から『字がきれいな方がいいよ』と言われ、書道を習おうと思ったという。

 三楽書道会は全国に会員がおり、年に2回、競技会が行われている。歴史ある同競技会は毛筆と硬筆の部に分かれ、岩田さんは硬筆でエントリー。「自信はなかった」と話すが、受賞を聞いて「うれしかった」と顔をほころばせる。

 北中学校に書道部はないため、高橋賢一さん(72・三楽書道会)から北公民館でマンツーマンで教わっている。「まじめで素直な子なので、とても覚えが早い。全国から作品が集まってくる中での今回の受賞はすごいことです」と高橋さんは話す。「先生に褒められると『頑張ろう』と思う」と岩田さん。今回の出品も高橋さんのアドバイスを受けて、字を大きく、「審査員から初めに見られる」という自分の名前は丁寧に書くよう心掛けたそうだ。

 元は左利きの岩田さん。母親の久子さんは「字もきれいになったし、毛筆は右手なので書道でうまく矯正してもらった。頑張っていると思います」と話す。昔に比べ字も上達し、これからも賞がとれるように「続けていきたい」と話した。

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