秦野 トップニュース教育
公開日:2016.09.17
秦野曽屋高山岳部
4年連続 関東出場
「楽しく登って帰ってきたい」
県立秦野曽屋高校の山岳部が10月28日(金)から30日(日)に奥秩父山塊などで行われる「第60回記念関東高等学校登山大会」に出場する。同部が関東大会へ出場するのは4年連続。
関東大会出場メンバーは、部長の宇田川剛史さん(2年)・三川真慧(まさと)さん(同)ペアと井口茜理さん(同)・青島光希さん(同)ペア。
5月下旬に西丹沢で行われた予選会は、安全な登山を行えるかがカギで、応急処置の知識や風向、気温、気圧などを頼りに天気を予想する筆記試験、テントの設営から登山中のスムーズなコース決めなどを行う実技試験で競われた。読図審査などもあり、同校のメンバーはそれぞれの得意分野を生かし見事関東への切符を掴んだ。関東大会では、他校の出場者2人とペアを組み4人パーティーで挑むことが通例で、今大会は男女ともに県立厚木高校と組むことが決まっている。
登頂時の達成感が何物にも代えられないという宇田川さんは「関東出場を目標にしてきた。他校との交流を深め、協力して臨みたい」と笑顔をみせた。初登山は高校入学後という三川さんは「山が好きになった。部長の力になれるよう頑張りたい」と力強く話した。
実は、青島さんは助っ人メンバー。正式な女子部員は井口さんただ1人のため、井口さんが「信頼している」青島さんを誘った。井口さんは「家族や部員、先生に感謝の気持ちを忘れずに楽しみたい」といい、青島さんは「足をひっぱらないように精一杯やりたい」と抱負を語った。
『とにかく楽しく登って帰ってくる』をモットーに、メンバーは日々体力作りに励んでいる。
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