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秦野 教育

公開日:2017.02.09

未来の世界 のびのび描いて
夢絵コンテスト 2人が入賞

 小学生の絵画コンクール第21回かながわ夢絵コンテスト(主催/NPO法人こどもネットミュージアム)の審査結果が1月10日に発表され、秦野市立鶴巻小学校1年生の山田夏実さんが神奈川新聞社賞、市立大根小学校6年生の白井凛さんがtvk(テレビ神奈川)賞を受賞した。

 コンテストのテーマは「ぼくたち、わたしたちの未来の世界」。今年度は県内5364点の応募があり、55作品が入賞した。

「家族で月から花火見たい」

 山田さんの受賞作『月の上で花火を見たいな』は夏休みに家族で花火大会に行った時の事を思い出し描いたもの。風船を握る妹、花火を見つめる両親、家族に囲まれ楽しそうに微笑む自身が生きいきと描かれ、花火や家が色鮮やかに元気よく表現されている。

 山田さんは昨年9月から絵画教室に通い始めたばかり。初めての受賞に「嬉しかった」とはにかんでいた。

頭の中の動物をカラフルに

 「サメはこわいイメージだけど、未来のサメはやさしいといいな」。そんな、白井さんの自由で思いやりのある心が伝わってくるような受賞作『みんなの役に立つサメ』。11〜12月、長い時間をかけて構想を練ったあと、7時間ほどかけて仕上げた作品だ。

 白井さんは濃いピンク色が好きで、受賞作にもさまざまなピンク色のクレパスを使用。日頃からカラフルな動植物を描くことが多いという。

 2人が通う秦野市鶴巻北の絵画教室、影美会アートアカデミーの武桐華代表は「二人とも一生懸命、描いていたので入賞と聞き嬉しい。子どもたちの想像力は未来を作る力だと思う」と話した。

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