秦野 文化
公開日:2018.09.21
手鞠(てまり)の行灯で入賞
佐藤慎司さんが7年連続で
全国建具フェアさいたま大会が8月30・31日に大宮ソニックシティで行われ、佐藤建具工房の佐藤慎司さん(52・秦野市栄町)が一般社団法人全国木材組合連合会会長賞を受賞した。同大会での入賞は7年連続となる。
今回、出品したのは「灯り手鞠AkariTemari」。直径12cm程の手鞠をイメージした組子細工の行灯で、杉やヒノキ、神代杉など素材を変えて6つ作成した。組子細工で小さな球体を表現するのは細かい削りの調整が必要で難しかったそうだが、伝統工芸をより身近なものに感じて欲しいとあえて挑戦。「会場となった街はマンションも多く、住環境にあわせました」と使用者を意識したものにしたという。会場での反応も良く、佐藤さんは「励みになる」と笑顔で話した。
佐藤さんは陣屋や秦野斎場の行灯や欄間なども手掛けたほか、2014年度には秦野産杉地球儀型行燈がはだのブランド認証品に選ばれている。
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