日本クラシック音楽コンクール全国大会が12月に行われ、秦野市下落合のクレッセント音楽教室(石井晶子代表)の3人が入賞を果たした。
同コンクールは90点を満点として絶対評価で順位が決定し、1位や2位が該当なしの年も多いコンクール。5位までが表彰され、今大会では小学校低学年男子の部で佐部利(さぶり)有真君(開成町立開成南小2年)が、小学校中学年男子の部で荒井大河君(小田原市立三の丸小3年)・渡邉樹君(秦野市立西小3年)が5位入賞した。
佐部利君は2度目の出場。前回は4位だったためミスを悔やむが「入賞できて良かった。これからも弾いた時に自分が納得できる演奏をめざしたい」と話す。荒井君も2度目の出場。学年順の演奏にも関わらずトラブルで4年生の中で演奏するという不利な状況だったが「緊張はしなかった」と話す。「絶対賞をとりたいと思っていたので嬉しい。また大きなコンクールで賞をとりたい」と意気込む。渡邉君は大きな大会に出場するのが初めて。「緊張した」と話し「ちょっと間違えてしまって悔しかった。でも賞をとれてすごく嬉しい」と笑顔で話した。
石井代表は3人を「集中力がすごく、本番に強い」と評価し、今後の活躍に期待を寄せた。
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