戻る

秦野 トップニュース経済

公開日:2019.04.19

MEGAドンキ
4月26日に県西初出店
市との間に災害時協定も締結

  • 246号線沿い(平沢)のMEGAドンキ秦野店

 国道246号線沿い、平沢にある「島半94ビル(平沢530の2)」内のテナントとして建設が進められていた「MEGA ドン・キホーテ秦野店」が、いよいよ来週の4月26日(金)午前9時にオープンする。



 同店は株式会社ドン・キホーテ(本社・東京都目黒区/大原孝治代表取締役社長)が展開する総合ディスカウントストア。MEGAドンキと呼ばれる店舗は、若年層をターゲットにしたドンキとは違い、ファミリーや高齢者など幅広い年齢層を対象にした総合スーパーとしての形態をもつ。MEGAドンキの店としては県西初の出店となる。



 「地域におけるプライスリーダーとして、食品や日用消耗品を圧倒的な驚安(きょうやす)価格で提供」という同店。ブランド品や家電製品なども充実させ、消費者の幅広いニーズに応えていく。



 日配品や冷凍食品にも力を入れ、独自仕入れにより低価格を実現した菓子、家庭雑貨、日用消耗品など、「来店のたびに新しい発見」のある同店限定の商品も数多く揃えるという。



 3029平方メートルの売り場面積をもつ店内は、丹沢の山や名水の地として知られる秦野をイメージした装飾が施されている。店内の通路は幅2mとベビーカーやカートでも買い回りしやすいように設計され、休憩スペースなども設けられる。



 同店の斉藤健太店長は「お客様にお買い物の『ワクワク・ドキドキ』を提供する店舗を創造するとともに、末永くご愛顧いただける店舗づくりに努めていきたい」と話している。



 鉄骨造地上1階建ての同店の営業時間は、午前9時から翌午前2時。駐車場台数は120台(地上駐車場16台、屋上駐車場104台)。駐輪台数は87台。



災害時に被災者を支援



 同店を展開する(株)ドン・キホーテは地域密着型店舗の地域貢献事業の一つとして、秦野市との間で「徒歩帰宅者への支援に関する災害時協定」を4月15日に締結した。



 これは大規模災害が発生した場合、市の要請により被災者が必要とする食料品や生活必需品を避難所等へ供給するとともに、公共交通機関が途絶し、やむを得ず徒歩により帰宅する人に対し、休憩スペースの提供やトイレの使用、テレビ・ラジオ等での情報提供をしていくというもの。



 同社として自治体との協定は、千葉県八千代市に続いて2例目、秦野市としては初の取り組みとなった。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

秦野 トップニュースの新着記事

秦野 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS