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秦野 トップニュース文化

公開日:2019.11.22

国登録有形文化財
緑水庵を登録へ
市内14件目の施設として

  • 昔の面影残る緑水庵

 緑水庵という名称で市民から親しまれている蓑毛地区の旧芦川家住宅主屋が、国登録有形文化財(建造物)に指定されることとなった。11月15日に国の文化審議会が新たに133件の建造物を登録有形文化財として登録するよう文部科学大臣に答申。その中に同建物が含まれており、今後は答申を受け、同大臣が登録を決定する見込だ。緑水庵は1930年ごろ市内今泉で建てられ、1991年に現在の場所に移築された。

 秦野市では、これまでに国登録有形文化財として登録された水無川上流の「猿渡堰堤」や「山ノ神堰堤」「戸川堰堤」「宇山商事店舗兼主屋」「五十嵐商店店舗兼主屋」「蓑毛大日堂」他13件に加え、国登録記念物として「曽屋水道」が指定されている。

 緑水庵では11月27日(水)から12月8日(日)まで、ライトアップが行われるほか、1日(日)の午後3時から7時までコンサートなどのイベントが行われる。問い合わせは【携帯電話】090・4394・0927猪股さんへ。

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