西小学校の上原加鈴さん(6年)、吉浦優愛さん(6年)、吉浦莉愛さん(4年)が日本代表のあつぎチアリーデイングチーム「ATSUGI ALL☆STARS」のメンバーとして「第10回チアリーディング世界選手権大会」に出場し、優勝を果たした。
同大会は11月23日・24日に高崎アリーナで行われた。2年に1回開催されており、今回は33の国と地域が参加。それぞれが磨いてきた技や美しさを競い合った。
同チームは今年、さまざまな大会で優勝するなど実績を残し、日本チアリーデイング協会の推薦を受け、日本代表に選出。7歳以上12歳以下の選手からなるチアリーディングジュニア1のカテゴリで、2日間に渡って演技を披露した。
順位は、両日同じ演技を行い、合計得点で決定する。同チームは2日間とも300点満点中232点と高い数値を出し、優勝した。「上手なチームがたくさんいて焦ったけど、負けたくないとみんな気合いが入った。ミスなくできて良かった。優勝できてうれしい」と3人は口を揃えて喜びを語った。
技磨き成長、次も優勝狙う
上原さんは幼稚園からチアを続けており、アジア大会優勝やジャパンカップ準優勝なども経験した実力の持ち主。優愛さんは4年生からチアを始め、同じくジャパンカップに出場している。妹の莉愛さんも、姉に影響を受けてチアを始め、ぐんぐん実力を伸ばしている最中だ。
同チームでは試合に出るメンバーを選考で決めており、3人も日々、技術を磨いているという。上原さんは「今の自分より成長したい。レベルアップできるよう努力します」と目標を話す。優愛さんは「チームの皆と協力して高い点を取りたい。チアの技であるスタンツやタンブリングの難
易度も上げていきたい」と意気込んだ。また、莉愛さんは「試合でコールの声が小さくならないように気を付けたい。スタンツを頑張って、これからも大会で優勝したい」と話した。
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