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秦野 トップニュース社会

公開日:2020.01.24

市道63号線
常時車両通行止めに
1月末から 歩道を整備

 「名水はだの富士見の湯」と権現山の展望台(弘法山公園)を結ぶハイキングコースの利便性を図り、歩行者の安全を確保するため、1月7日から市道63号線の道路改良工事が始まっている。

 秦野市ではハイキングコースとして「弘法山公園・吾妻山コース」を設定しており、その中に「はだのクリーンセンター」の熱エネルギーを利用した「名水はだの富士見の湯」を新たな立ち寄りスポットとして組み入れている。しかし、コースの一部となっている市道63号線は同施設前については歩道が整備されているものの、権現山への散策路につながる一部道路については未整備であり、車両の通行もあるため見通しの悪さから交通事故等を危ぶむ声もあった。

 そこで今回、歩行者の安全性を図るため、道路を拡張し、「グリーンベルト」を活用した歩道を確保する改良工事を実施。市道路整備課によると、現在は木の伐採などで断続的な車両通行止めを行っているが、1月末頃からは本格的な道路改良工事に着手するため、「はだのクリーンセンター」から展望所までの区間について常時車両通行止めを行うという。

 工事期間中、歩行者については専用通路を確保するため通行することができる。工事完了は今年度中を見込んでいる。

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